車両保険の必要性
車両保険とは、自車の車で起した事故で、損害を受けた場合に支払われる保険です。
対物賠償保険は、
自車への修理代等は補償範囲に含まれていませんが、こちらの車両保険では適用されます。
自損事故保険とどう違うのか、
と疑問を持つ方もいると思いますが、自損事故保険は自車で怪我を負った場合
（人の死傷のみ）に適用され、この車両保険は自車をぶつけてしまって修理代が
必要になった場合などの『人以外の物』に適用されます。
また保険会社にもよりますが、この車両保険は車での事故だけではなく、
火災、台風などの自然災害や、盗難等により損害を受けた場合にも、
補償される場合があります。
この車両保険の補償額は、その車の時価によって変わってきます。
具体的には、車の年数が経つに連れて自動車の価格は徐々に低下して
いくため、新車を買った金額の全部が車両保険で下りるわけではありません。
また車両保険の金額は、車種により異なります。
当然ながら高級車になればなるほど、車両保険の価格も高くなっていきます。
等級によって車両保険の必要額も異なってくるため、数十年も乗り続けて、
一度も事故をしていない場合などでは、車両保険も安くなります。
スポンサードリンク
