電気自動車の電気代はガソリン依存?
最近注目の電気自動車の燃料費についての考察です。
電気自動車は、当然ながら電気で動いているため、当然ながらガソリン代はかかりません。
ところが実際は電気自動車も間接的にガソリンを使っているのです。
その理由は・・・
現在日本は、福島原子力発電所により、原発が問題化されており、
原発が使えない状態になっています。(2015年川内原発再稼動)
そうすると、現段階で電力会社で頼りになるのは、火力発電所。
火力発電所の燃料は、石油や天然ガスなため、結局電力を作るために
石油(ガソリン)を使うことになってしまいます。
そうすると、火力発電所を利用して利益を得るためには、当然ながら
電気料金をあげなければいけません。
(原発に比べて火力発電所は燃料費が多くかかる)
石油を使って、それを電力にするわけですから、石油の値段があがるということは、
結果的に電気料金(電気代)があがることになってしまい、
極論をいってしまうと、電気自動車もガソリンの価格の影響を受ける
可能性もあるわけです。
しかし今後、太陽光発電など火力発電所以外による電力の供給が行なわれば、
電気自動車の燃料が石油価格に依存することはなさそうです。
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