弁護士費用補償特約について
『自動車の運転中、後ろからぶつけられた』ということはよく聞く話です。
この時に自車が停車中なのに、後ろからぶつけられた場合は、過失は相手側に
100％あります。（自動車事故の３分の１くらいはこのような貰い事故というデータもあります。）
こちらも相手に対し過失がある場合であれば、保険会社が相手の保険会社と損害賠償について交渉しますが、
こちらの過失がゼロだと保険会社が介入できず、相手側の保険会社が損害賠償額を掲示します。
この相手側から掲示される補償金額について、一般人は適当な金額なのかどうかを判断するのは難しいです。
この時に相手の保険会社の補償額について納得できないときは、
相手との交渉の時に弁護士を立てたりします。
それにより、補償額をより多く貰える可能性は高まりますが、弁護士を呼ぶ費用も非常に高価です。
補償額が10～50万程度だと、弁護士を呼んだところで元を取れない場合もあります。
この、弁護士費用補償特約は、自分自身で交渉しないと行けない時に、弁護士への相談費用、
訴訟費用などを保険会社が代わりに払ってくれる制度です。
限度額はありますが、大体300万円前後のところが多いです。
また弁護士だけでなく、司法書士、行政書士等への相談等でも
保険会社が支払ってくれる損害保険会社もあります。
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